溶かした金属を扱う、かっこいい仕事。
手先が器用で子どもの時から何かを作るのが好きだったので、工業高校に進学しました。学んだことを生かしたいと考え、製造業を志しました。現在は、自動注湯機のオペレーターとして溶かした金属を取鍋(とりべ)という容器に注ぎ運んでから、型に流し込む「注湯」を担当しています。就職活動中は、いくつかの企業を見て回ったのですが、三條金属の仕事を見てかっこいいと感じ、自分でもやってみたいと思い入社しました。しっかり工場内を見学させていただき、仕事内容と会社の雰囲気が伝わったのも決め手でした。
見習いたい先輩がいる、少しでも早く信頼される社員になりたい。
機械を操作して行う作業に加え、最近は手動で型に流し込むことを教わっています。入社して1年目の今は、とにかく早く仕事を覚えたい気持ちが一番ですね。製品リストに記載されている材料の量を把握して、次にどんな作業を行うのか考え、指示がなくてもスムーズに動けるようになるのが目標です。先輩たちのように、他の部門からも信頼されている姿を見習いたいです。将来的には、製品ができあがるまでの工程をひと通り身につけたいと思っています。
社会人になって、責任感と自由な時間を手に入れました。
安全に仕事を進めるために、ゴーグルとマスク、革手袋は必須アイテム、そして何より責任感が大切だと思います。
作業中は、集中力を維持し気を抜かないことと、人の話しを聞くことを心がけています。しっかり働いた分、プライベートの自由度が高くなったように感じています。今は、大型二輪免許取得のため自動車学校へ通っています。どんなバイクを買おうかツーリングはどこに行こうかと、わくわくしているところです。
就活生へのメッセージ
できるだけ色々な会社を見学した方がいいと思います。事業紹介などを参考にして選んだら、実際に足を運んで自分が働いているイメージを持つことが大事です。もし印象に残らない会社だったら、また次というように、自分のやりたい!と思う仕事を見つけられるように頑張ってください。
仕事の流れ
WORKFLOW
- 7:00
- 出社
注湯作業
- 13:00
- 昼休憩
- 14:00
注湯作業で使用したトリベ清掃
- 17:00
- 帰社